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放射線にさらされて

広島に原爆が投下されたとき、池本徹さんは7歳、姉のアイ子さんは9歳でした。二人とも屋内におり、爆心地からおよそ1キロの場所にいました。

原爆投下から4〜5日後、髪の毛が抜け始め、発熱や歯ぐきからの出血といった、急性放射線症が現れました。

二人とも急性期の症状からはいったん回復しましたが、最終的には放射線の後遺症によって命を落としました。徹さんは11歳で、アイ子さんは29歳で亡くなりました。

1945年10月、広島赤十字病院にて撮影された、兄妹の徹さん(左)とアイ子さん(右)。出典:菊池俊吉