SHARE

爆心地

それぞれの都市において、爆発の中心地点に最も近い場所である爆心地にいた人びとは、生き延びる可能性はほとんどありませんでした。爆心地から半径約1.2キロ以内にいて、爆発の影響から遮られていなかった人びとのほぼすべてが、即死、あるいは数週間以内に命を落としました。

爆心地の地表温度は摂氏3,000度から4,000度に達し、最大で約3.5キロ離れた場所にいた人びとでさえ、やけどを負いました。また、強力な衝撃波によって、半径約2キロ以内の木造建築の大部分が破壊されました。

さらに、爆心地から1キロの距離であっても、人びとは急性放射線症によって命を落とすほどの高い線量の電離放射線を浴びました。そして、さらに遠く離れた場所にいた多くの人びとも、放射線被ばくの後遺症によって命を落としました。