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核廃絶に向けた行動

核兵器は人の手によって生み出されたものであり、人の手によって廃絶することができます。技術的な障壁があるわけではなく、課題は主に政治的なものにあるとされています。これまでに、数万発にのぼる核兵器がすでに解体されてきました。


指導力と政治的な意思があれば、核軍縮に向けたさらなる前進は、比較的短い期間で実現する可能性があります。すでに広い地域が非核兵器地帯として定められていることは、将来的に世界全体がそのような状態になる可能性を示しています。

歴史を振り返ると、核軍備管理の分野における大きな前進は、国際的な緊張が高まる時期に達成されてきた例も少なくありません。危機的な状況は、指導者に新たな解決策を模索させる契機となることがあります。

しかしながら、前進のためには、社会のさまざまな立場の人びとによる、力強く持続的な市民の取り組みが欠かせません。現在、核兵器の使用に対して世界的に強い否定の認識が存在しているのは、長年にわたる市民の声と行動の積み重ねによるものです。

世界で最も深刻な被害をもたらす兵器の廃絶に向けて、個人ができることは数多くあります。以下に、その一例を紹介します。

ノルウェー・オスロで行われた、TPNWを支持するたいまつ行進。出典:クリスティアン・レムレ=ラフ